“どんぶり勘定”からの卒業
- Satoru Miura

- 10月23日
- 読了時間: 2分
「数字は苦手で…」という社長さん、実は少なくないらしいです。でも、そのままでは“どんぶり勘定”──つまり、ざっくりした感覚で経営判断をしてしまいがちです。
現在、支援している会社の社長さんから「改めて数字の勉強をしたい」と要望があり、その社長専用の勉強会テキストをつくっています。久々に資料をつくる楽しさと責任を感じています。どうせなら、この内容をあとで汎用的に使えるようにして今後、他の経営者の方々にも役立てていけたらと思っています。
─ 目指すべきは
目指すべきは“そろばん勘定”です。感覚ではなく、数字を正しく計測して判断する力。それは難しいスキルではなく、「見方」と「慣れ方」で身につくものです。数字が語る事実を丁寧に読み解くことで具体的に考える視点が持てます。資金繰りや原価管理、その他の場面でも感覚だけに頼らず、経営判断はより確実になります。
─ 共通認識になります
たとえば、「売上が上がってる気がする」という感覚。これは“どんぶり勘定”ですね。一方で、「前月比で8%増」というのが“そろばん勘定”。このように、感覚を補う数字の見方があると、話し手と受け手で共通認識が持てます。
数字に強い社長でなくても、「数字を味方にする社長」にはなれます。数字が苦手な方にこそ、「あ、これは使える」と思える勉強会にしたいと思っています。
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「なんとなく」で過ぎてた日々
帳簿の数字は ぼやけたまま
売上の波に 揺られながら
根拠のない希望を信じてた
もう “どんぶり勘定” は卒業しよう
数字を味方にして 未来を描こう
感覚じゃなくて データで見える
本当の景色が そこにある
「数字は苦手」って 笑ってたけど
少しの見方で 変わる世界
前月比8%の光が
確かな足跡を照らしてく
もう “どんぶり勘定” は卒業しよう
“そろばん勘定”で 夢を支えよう
小さな習慣で 育つ力
明日の判断が 強くなる
資料をひらく手が 誇らしくて
学ぶ喜びが ここにある
誰かの未来へ 続くように
今日の努力を 形にして
数字は冷たくなんかない
本当は優しく真実をくれる
「見方」と「慣れ方」で
世界はもっと クリアになる
もう “どんぶり勘定” は卒業しよう
数字が語る声に 耳を澄ませよう
「できるかも」が「できた」に変わる
明日の社長へ エールを送る
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