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パラボールフェスティバルに参加してきました
─ 現場で学ぶ「共生」の意味 このたび、東京臨海西ロータリークラブの傘下クラブに入会いたしました。 地域社会への貢献も目的の一つとして、さまざまな支援活動を行っているクラブです。 昨日、その支援の一つである「第5回パラボールフェスティバル」に参加しました。 障がいのある方と一緒に野球を楽しむイベントで、子どもから大人まで、幅広い年齢の参加者が楽しく、真剣にプレーしていました。 ─ 体験の大切さ ─ “共生”は理念ではなく、体験を通してこそ「自分ごと」になるんだと感じました。 江戸川区の斉藤猛区長や衆議院議員の大西洋平氏も応援に駆けつけ、地域一体となった応援が印象的でした。主催は日本ポニーベースボール協会傘下の「日本パラボールリーグ協会」。理事長は、私の前職の役員でもある栗山義広氏です(画面手前側で投げています)。 【始球式】 開会式では日本ハム・新庄剛志監督の公式応援ソングなどを歌うシンガーソングライターのHARTY(ハーティ)さんが歌で盛り上げてくれました。 大会を通じて注目される機会、自分が活躍できたという実感──それは、参加者一人ひとりにと

Satoru Miura
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良本を読んだ読後感。映画『8番出口』
─ 正直、期待していませんでした 映画『8番出口』を観てきました。 正直に言うと、映画化を知ったときはあまり興味が湧きませんでした。もともと同名のゲームを遊んだことがあり、「あれが映画になっても……」という先入観があったからです。 ところが、あるラジオ番組で、同じように期待していなかった人が「観てよかった」と話していたのを聞き、近所の映画館へ行ってきました。 ─ 静かに決まる結末 観終わっての率直な感想は、「小説のような心地よい読後感」でした。 繰り返されるシーンやループの演出が、小説的な味わいを持ちつつ、単なる不気味さに終わらない“含み”を持っています。 ラストシーンは派手ではありませんが、全体を通して積み上げてきたテーマが静かに結実しており、深く残る余韻がありました。 ─ じわじわ来る ゲーム原作の映画というと、アクション重視やキャスティングに寄りがちですが、この作品は原作の設定をうまく活かしている印象でした。 場面の繰り返しと、その中で少しずつ浮かび上がってくる違和感や示唆。それらが重なり、まるで短編小説を読んだあとのような静かな感動があり

Satoru Miura
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2ヶ月、毎日書いて気づいたインプットの大切さ
─ 気づけば2ヶ月 とりあえずやってみよう、とお試しで始めた毎日記事投稿でも気づけば2ヶ月が過ぎようとしています。 忙しい日もありましたが、不思議とやめようとは思いませんでした。 ─ 客観視する習慣 毎日欠かさず書くことで、思考の質とスピードが変わったと感じています。 最初の1ヶ月は「書くことを探す」毎日でしたが、後半は「書きたいことが自然と見える」ようになりました。 書くことで、自分の考えを客観視する習慣がつきました。 仕事の中で感じた違和感や小さな気づきも、言語化することで価値に変わる。 結果として、思考の「厚み」が増した感覚があります。 とはいえ、本業の時間もしっかり確保したい。 そこで今後は、更新頻度を週1回に切り替え、続けていくつもりです。 ─ アンテナを高く 頻度も大切ですが気づきを見つけるアンテナは今まで通り高く広く張ることは続けていきます。週1でも、自分の言葉で記録を残す習慣を手放さずにいきます。 アウトプットを習慣にすると、インプットの質も自然と変わっていく。 これは経営にも通じる感覚だと思います。 歌詞を見る 静かな朝に 思考

Satoru Miura
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手を抜かない“ひとり総会”が未来を叶えた話
─ 手を抜かないこと 先日、尊敬する先輩経営者とお話しする機会がありました。 その方は、創業1年目から毎年きちんと株主総会を開き、一人しかいませんが、トヨタで有名な「なぜなぜ5回」を一人でやっていたそうです。 「なぜなぜ5回」というのは、表面的な解決案にならないように、これ以上掘り下げることができない、というところまで諦めずに「なぜ」を繰り返していき、真因を見つける手法です。創業時から「自分を100人の会社の社長だと思って、手を抜かずにやる」と決めていたとのこと。 ─ 10年後に実現 さらに印象的だったのは、初めてのひとり株主総会で“10年後の組織図”を作ったという話です。そこには、将来の部署構成や役職名まで書かれており、10年後、実際にその通りの組織が出来上がったといいます。 「未来に対する責任を果たす姿勢」が、現実を動かしていったのだと感じました。 ─ 意味をもって丁寧にやる 仮に家族経営や小規模な会社であっても、こうした“けじめ”を大切にすることで、ブレない経営姿勢が育まれます。形式を誠実に扱うことで、自分自身の判断や計画にも、一本筋が通る

Satoru Miura
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